何度も登場している美観地区の2羽の仲良し白鳥。2羽並んでいるとオスの方が大きいのですぐ見分けられるのですが、1羽で泳いでいたらオスかメスかの判断はなかなか難しいものとなります。そこで見分けるポイントをご紹介します。(※筆者が思っていることなので正しいかどうかはちょっと微妙。)

美観地区の白鳥はコブハクチョウという種類の白鳥です。くちばしの上にコブがありますよね。写真の赤い矢印のコブが全面黒いのがメスだと思います。そして、

写真赤い矢印のコブの一部が少しだけはげているがオスだと筆者は思っています。
では、今日の白鳥です。

巣の入り口辺りをメスが泳いでいました。初めはオスが泳いでいると思っていたのですが、今日はメスでした。

ほどなくメスは巣の方へ歩いで行きました。

オスは巣の辺りに座っていましたが、メスが近づいてきたのを察知して、すぐに立ち上がりました。

オスとメスはすぐにチェンジしました。特に目立った挨拶をする様子もなく、阿吽の呼吸の交代劇でした。

しばらくの間、オス(手前)は何かの枝の葉っぱをつつき、メス(奥)は丁寧に羽をつくろっていました。


メスが巣に座ります。

メスが巣に座るのを見届けると、オスは巣の出口方向へ。

あと少しで巣の出口です👆
オスはいつもの倉敷川源流付近へ出て行きました。今日は珍しいく白地に赤の錦鯉を追いかけまわしていましたョ。カワウ(過去記事、美観地区:倉敷川の白鳥とカワウ)を追いかけまわす姿はよく見かけていましたが、錦鯉も追いかけるんですね。筆者は初めて見ました(^.^)