美観地区:井上家住宅西側の石畳

井上家住宅は、2002年(平成14年)に重要文化財として国から指定されました。保存修理工事が2012年(平成24年)から開始され、長い間シートに覆われていました。やっと姿を現したのが2023年の春で、2023年3月19日(日)13時から一般公開されました。

「300年の時を経た倉敷最古の町家」です。

チラッと左下👆に写る、石畳に注目です!

井上家住宅の西側です👇

奥へ進んで行くとこんな感じになっています👇

石畳の間はコンクリートで舗装されていますが、平らな石が凸凹することなくきちっと並べられているのが分かるでしょうか?聞いたところによると、ここの石畳は当時のままだそうです。当時というのがいつの時代を指すのか不明なのですが、荷車がここを通っていたことは確かだと思います。

過去記事(倉紡製品原綿積み降ろし場跡とセンダンの木)で路地を紹介したことがありますが、ここの路地の石畳は過去にアスファルトで舗装された歴史があります👇

ほぼ平らに石を敷き直してはいますが👆、井上家住宅の西側の石畳と比べると、若干凸凹しているのが分かると思います。

井上家住宅はもちろんのこと、井上家住宅の西側に位置するこの石畳もぜひご覧になっていただきたい。当時荷車がここを通っていたんだなぁと感じることができると思いますョ(^-^)