番外編:水槽の川魚とエビ

tro122

自宅水槽の魚たちは、大暴れです。

カワムツ、オイカワ、アルジイーター and アヌビアスナナ

それぞれが一回り大きくなりました。黒いスジの入ったカワムツが特に成長したように思います。もう一匹小ぶりのカワムツがいたのですが、ある日突然いなくなりました。多分、跳ねて飛び出たのだと思います。ガラスの蓋の隙間は、少ししかないのですが…。水槽の周辺を探しましたが、見つかりませんでした。干からびて煮干しのような状態でいつか見つかるんだと思います。

昨夜、銀色のオイカワが水槽の外に飛び出て、床でピチピチしていました。発見が早かったので、すぐに水槽に戻すことができ、今は元気に泳いでいます。野生の川魚をこんなに真剣に飼ったことがなかったので、色々驚かされます。筆者がこれまで飼っていた、性格がおとなしい混泳向きの小型養殖熱帯魚とは違いますね。とにかく激しい感じがします。

野生種なので、縄張り争いが凄いんです。大きなカワムツがオイカワを追いかけまわします。(昨夜オイカワが飛び出た理由は、筆者がエサをやる時の音に驚いたからなのですが。)調べてみると、カワムツもオイカワも縄張り意識が強い魚のようです。

ヤマトヌマエビが2匹いたのですが、1匹魚たちのエサになってしまいました。脱皮の直後に襲われたのです。残念ながら目撃してしまいました。どの生き物もそうなのですが、脱皮の直後は体がやわらかく、動きも鈍く、狙われやすい状態にあります。脱皮は命懸けなのです。目に付きやすい所で脱皮してしまった結果だと思います。残されたもう1匹は、殻が転がっていたので脱皮はしたようなのですが、現在も無事です。水草の陰に隠れていることが多いです。学習したのでしょうか?そして、水質改善のために一時的に投入している活性炭の袋にしがみついていることもあります。

活性炭袋とヤマトヌマエビ

活性炭袋は水槽内を浮遊しているので、魚たちも不気味に思うのか、近寄りません。良い隠れ場所を見つけたなと感心してしまいました。

隠れる場所を増やすために、水草(アヌビアスナナ)をもう一株投入することにしました。ほんとは、別の水草にしたかったのですが、葉が軟らかいと魚たちが食べてしまうので、今回もアヌビアスナナにしました。丈夫な水草ですからね。