番外編:ナマズの仲間コリドラス

tro118

水槽の中に、カワムツとオイカワが1匹ずついて、縄張り争いばかりするので、どうしたものかと色々調べていたら、魚の数を増やしてみるというのがありました。1対1だと魚も煮詰まるということでしょうか? なんだか考えさせられます。

川魚を増やすつもりはなかったので、熱帯魚で、底の方で生活する(カワムツやオイカワが泳いでいる中間域を外す) 魚だったらうまくいくのではないかと考えました。そこでナマズの仲間コリドラスの登場です。

コリドラス・ジュリー
コリドラス・パレアトゥス(青コリ)
コリドラス・アエネウス(赤コリ)

比較的どのコリドラスも安価で、初心者向けです。筆者も飼育経験済みです。この3種の中では、ジュリーが一番繊細で、赤コリが一番よくエサを食べて丈夫だと思います。コリドラスは環境の変化に敏感という一面を持っているものの、他の魚たちには無関心なのではないかと筆者は思っています。

水槽にコリドラスが加わって、しばらく様子を見ていると、早々にカワムツとオイカワが近寄って行ってつついてました。どうなるかと思いましたが、コリドラスたちは特に慌てることなく、粛々と底砂の上に落ちているエサを探してチョコチョコ動き回っていました。今のところ大丈夫そうです。

カワムツとオイカワの縄張り争いの様子は、若干ですが、落ち着いたように思います。1匹に集中していたものが程よく分散されたということでしょうか?これまた奥深いです。

今後も水槽の魚たちの様子、経過報告したいと思います。