番外編:水槽の経過報告③

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特に変わりなく、みんな元気にしています。
新入りがいますので、紹介します。

ミクロラスボラハナビ

ミクロラスボラハナビというコイの仲間の熱帯魚です。混泳向きのおとなしい魚です。3匹購入しました。おとなしい魚は、何匹かで飼った方がストレスが軽減するんです。同じ種類の仲間がいた方が落ち着くということですね。

筆者の家の60㎝水槽には、現在、色んな種類の熱帯魚が数匹ずつ生活しています。(※アルジイーターとトランスルーセントグラスキャットはそれぞれ一匹飼いです。)興味深いことに、大抵、同種の魚と一緒にいます。自分と同じ種類の魚だと認識できているんです。当たり前のことなのかもしれませんが、なんかちょっと感心してしまいます。

ところで、ミクロラスボラハナビ、渓流の川魚で有名なアマゴに似ていると思いませんか? 渓流の女王、アマゴです。

出展:WEB魚図鑑 アマゴ

ちなみに、アマゴに見た目がとてもよく似た川魚にヤマメがいます。体の側面に赤い斑点があるのがアマゴになります。どちらもサケ科の魚です。

   

こちらにお腹を見せて泳いでいるのはコリドラスパンダです。

ふゎ~と、下から上に向かって泳いでいるのをよく見かけます。妙な動きなので、体調が悪いのかなと心配したのですが、ずっとこうなので、筆者の家のパンダのお気に入りの泳法なのかもしれません。(この泳法をしていない時は、普通に、底砂をモシャモシャしています。) コリドラスが底から水面に向かって上昇し、息継ぎのようなことをパッとやって、猛スピードで底へ戻ることはよくあることなんです。この動きは基本的に素早く行われます。ふゎ~とだら~と行われるような動きではないんです。魚にとって、水面に近づくということは、外敵から襲われる危険性があるので、ある意味命懸けの行為のはずです。筆者の家のパンダの動きはかなり個性的だと思います。

パンダは、今日もふゎ~と上昇しています。

別のコリドラス、赤コリにも注目です。どこにいるか分かりますか?

なんと、アルジイーターの定位置に赤コリがいるではありませんか!これはアルジイーターが怒るだろうなと思って見ていたら、案の定、アルジイーターがやって来て、赤コリを弾き飛ばすように流木の下に入りました。

赤コリはもうやらないだろうなと思っていたのですが、その後も、何度か試みていました。なかなかアグレッシブな赤コリです。ちなみに、現在の赤コリの体長は、アルジイーターよりは小さいですが、筆者が飼育中のコリドラスの中では一番大型です。

流木の下に赤コリ、水草の下にアルジイーターがいます。

アルジイーターが様子をうかがっています。この後しばらくして、赤コリは例によって追い出されます。でもなんとなく、前よりもアルジイーターが流木の下にいることが少なくなったような気がします…。じわじわと赤コリが力をつけていっているのでしょうか。

水槽の中の人間(魚間)模様、なかなかおもしろいですョ。