美観地区:倉敷川の白鳥~ヒナの昼寝~(2025年冬)

ヒナのお引越し(美観地区:倉敷川の白鳥~ヒナのお引越し~ (2025年秋)がいつになるのかとても気になります。まだいてくれるかなと、毎回ドキドキしながら見に行く筆者です。

今日もみんなそろって泳いでいましたョ(^.^)

2025年12月22日撮影  白鳥の家族

ゆったりそれぞれ過ごしている様子でした。
そして、一番リラックスしているのはヒナでした👇

最初は羽のお手入れをしているのかと思いましたが、しばらくこのままだったで、これは昼寝をしているのだなと判断しました。

お父さんとお母さんの傍でプカプカ浮かびながら昼寝をするヒナ。ついついこのままでも良いのではないかと思ってしまいます。

随分白い羽が目立つようになってきました。ヒナでいるのもあと少しなんですね。

名画の修復~その2~

3つ目はあまりにも有名なこちら。

シント・バーフ大聖堂 ヘント
フ―ベルト・ファン・エイク(1385年頃-1426年)
ヤン・ファン・エイク(1395年頃-1441年)
『ヘントの祭壇画』1432 内装

『ヘントの祭壇画』です。12枚のパネルで構成されていて、両側の8枚のパネルを閉じるとこんな感じです👇

『ヘントの祭壇画』1432 外装

内装中央下段の横長のパネルに羊が描かれているのがわかるでしょうか?

中央に羊がいます。この羊(神に捧げる生贄)は、「神秘の子羊」と呼ばれています。キリスト教において「子羊」はイエス・キリストを指す象徴的な表現の1つです。『ヘントの祭壇画』の中で、最も重要な部分であると言って良いかもしれませんね。

『ヘントの祭壇画』は数百年にわたって修復が繰り返されていて、オリジナルからかなり変更さていることが分かったようです。2020年1月に修復された「神秘の子羊」が公開されました。

「神秘の子羊」修復前
「神秘の子羊」修復後

いかがでしょう? 随分顔が変わりました。修復後の羊の顔はなんだかかわいい。どちらが神秘的かと聞かれれば、修復前のような気がします。耳が4つあるように見えるし、目もちょっとこわい。

西洋美術に詳しい山田五郎氏がYouTubeで、「本来の羊っぽい顔は修復前であるが、神秘の子羊(イエス・キリスト)がその辺の羊と同じ顔であってはいけない。むしろ、この顔でないと。」というような内容のお話をされていました。というのも、修復後の顔の変化については賛否両論で、どちらかと言えば修復前の方が良かったという意見が多くみられます。ある大学の教授が「百年の恋も冷めた」とおっしゃったとか。

筆者的には、ただ事でない神秘性を感じるのは修復前です。ただ、山田五郎氏の切り口で考えてみたら、実際の羊ではなく人のようなかわいい顔をした「神秘の子羊」はありなんだろうなと思いました。

それにしても、古い時代の修復は手を加えがちだなと思いました。本来修復とは、壊れたり傷ついたりした部分を直して元の状態に戻すことであって、いい感じに手を加えるものではありませんよね。その時代その時代で、修復に対する考えか方も変化していったのだとは思いますが。修復の世界、興味深いですね。

名画の修復~その1~

修復といえば、思い出す作品がいくつかあります。ちょっとわけあり修復たちです。

まず1つ目。

タラソナ教区カトリック教会
エリアス・ガルシア・マルティネス(1858―1934)
『この人を見よ』1910
フレスコ画
出典:デイリー新潮HP 修復前
出典:デイリー新潮HP 修復後

なかなかの仕上がりです。
題名『この人を見よ(エッケ・モホ)』は、新約聖書の一場面で、イエスを指し示し放たれた言葉とされています。そしてこの人物はもちろんイエス・キリストです。修復は地元の80歳の女性セシリア・ヒメネスによるものです。原型から大きく変化してしまった仕上がりについて、当時(2012年)大きく報道されました。スペイン語の「Homo(人)」と「Mono(サル)」をかけて「Ecce Mono(このサルを見よ)」などと呼ばれました。作者マルティネスの子孫らは、復元を求めるなどしましたが、地元住民から復元に反対する署名運動が行われました。世界的にニュースで取り上げられたので、思わぬ経済効果を生んだようです。

2つ目。

ドレスデン国立古典絵画館
ヨハネス・フェルメール(1632―1675)
『窓辺で手紙を読む女』1657―1659
修復前
修復後

有名なフェルメールの作品です。

1979年にアメリカの美術館に貸し出された際、Ⅹ線で調査したところキューピッドの絵が上塗りされ、消されていたことが判明し、専門家による協議の結果、元の状態へ修復することが決まった

Wikipedia

大きなキューピッドの出現です。キューピッドはローマ神話に登場する恋愛の神です。矢を射って恋人同士を引き合わせるわけですが、このキューピッドは杖のようにして弓を持っていますね。そしてよく見ると仮面を踏みつけています。仮面は不誠実や偽りを表しますので、正直な愛じゃないと矢を放たないよ!って感じでしょうか。

そうなると、色々と想像が膨らみます。修復前だと、女性が読んでいる手紙の内容は多岐にわたり、しぼるのが難しいと思われます。でも、修復後のキューピッド登場で、その内容は恋愛絡みであることはほぼ確定と言って良いと思います。しかもちょっとわけありな恋愛。誠実な恋愛を!って感じでしょうか。 画中画(絵画の中に別の絵画が描かれている表現技法)の出現で、ここまで理解が深まるものなんですね。

筆者は、修復前のシーンと静かな感じのする「窓辺で手紙を読む女」が好きだったのですが、フェルメール的にはこれが正解なのでしょう。それにしても画中画のキューピッドの存在感は半端ない。

3つ目は「ヘントの祭壇画」です。
長くなったので次回へ。

美観地区:2025年の紅葉

今年は10月になっても結構暑かったですよね。短い秋だったような気がします。紅葉はどうなるかと思いましたが、なかなか見応えのあるものでした。植物って凄い。

2025年11月9日撮影  語らい座 大原本邸
2025年11月20日撮影  倉敷川水源付近
2025年11月25日撮影  亀遊亭付近
2025年11月25日撮影  語らい座 大原本邸
2025年11月25日撮影  倉敷アイビースクエア
2025年11月26日撮影  阿智神社
2025年11月30日撮影  倉敷アイビースクエア
2025年12月1日撮影  阿智神社南参道(車道)
2025年11月6日撮影  阿智神社境内

こうしてみると、ほぼ一ヶ月、紅葉を楽しむことができたんですね。赤強めのとてもきれいな美観地区の紅葉でした(^.^)

早朝の美観地区をお散歩(2025年11月)

11月18日、朝の5時半に出発しました。久しぶりの早朝ウオーキングです。

日の出前のなんとも美しい静かな時間です。ブルーモーメント(日の出の直前と日没の直後に空全体が美しい濃い青色に染まる現象のことであり、その時間帯のこと。)かな?

「中橋」からの「倉敷館観光案内所」です。この角度からかがんで撮影するのが筆者は好きです。

随分明るくなってきました。撮影時間は5時52分です。

今回は、いい感じの月が見えてましたョ。

    

そして、こちらです👇

倉敷アイビースクエアの西門を入ってすぐ左です。息をのむほど美しいツリーでした。この日は11月18日だったのですが、それまでこのツリーには気が付きませんでした。多分、倉敷アイビースクエア敷地内で、最後に設置されたツリーではないかと思います。きっと夜も素晴らしいのだと思います。でも、日の出前の、そしてまだ人出のほとんどないこの時間帯が絶妙なのではないかと筆者は思っています。

      

そろそろ日の出です。上品な朝焼けでした。