阿智神社のしめ縄

筆者の散歩コースには阿智神社があります。いつものようにお参りしていた時、しめ縄(注連縄)が青いのに気が付きました。

阿智神社では、毎年12月の第2日曜日に「注連(しめ)縄奉張祭」が行われ、拝殿などのしめ縄が張り替えられているそうです。青いワラの色が新鮮で、「」と呼ばれる3つの房の模様も、下から見ると花のようでした。

神社のしめ縄は、鼓胴(こどう)型・一文字(いちもんじ)型・牛蒡(ごぼう)型に分けられるそうです。(※鼓胴型→中央が太く端にかけて細くなっていく形。一文字型→端から端まで同じ太さで一本の線のような形。牛蒡型→ゴボウのように片方が太くもう一方が細くなっている形。)阿智神社のしめ縄は、きっと鼓胴型でしょうね。

しめ縄によく垂らされている白い稲妻状の紙、これ「紙垂(しで)」と言います。阿智神社のしめ縄には2つ垂れ下がっています。この紙垂、神社(神道)関係のものによく使用されていますよね。なぜこの形状なのか少し調べてみました。どうやら落雷があると稲が育ち豊作となるそうで、稲妻や雷光の形をした紙垂を垂らすことにより、邪悪なものを追い払うという意味があったようです。

   

帰りの南参道で、いいものを見つけました!

南参道の鳥居です👆 鳥居の上に注目してみてください。 筆者の好きなツメレンゲ(過去記事:2020年元日のツメレンゲ美観地区:植物の冬姿(倉敷川沿い)②美観地区の道端で見かけた植物(秋))が生えているのが分かるでしょうか? これまで、美観地区の色んな所で目にしてきましたが、鳥居の上にもしっかり生えていたんですね✨

  

次の年を迎える準備が着々と進んでいる阿智神社でした(^-^)