エンジェルとキューピッド

エンジェル(天使)キューピッド、見た目がなんだか似た感じです。もしかしたら、同じ存在と認識している人も多いかもしれませんね。

大原美術館の天使といえば、やはりエル・グレコの『受胎告知』の中に描かれている大天使ガブリエルでしょうか?👇(過去記事、大原美術館:『受胎告知』エル・グレコ

大原美術館
エル・グレコ(ドメニコス・テオトコプーロス)
『受胎告知』(1590年頃~1603年)

そしてこちらは、レンブラントの『ヴィーナスとキューピッド』です👇

ルーブル美術館
レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)
『ヴィーナスとキューピッド』(1640年~1660年頃)

天使にもキューピッドにも共通して羽があります。ただ、大天使ガブリエルの羽は、羽というよりは翼って感じですね。

ところで、ヴィーナスとキューピッドはとても親しそうに見えます。それもそのはず、親子なんです。キューピッドの性別は男性ということなので、息子ですね。キューピッドはローマ神話の恋の神クピドの英語名で、ギリシャ神話のエロスに当たります。つまり、神話の中の神に分類されるというわけです。(※ヴィーナスはローマ神話の菜園の女神ウェヌスの英語名。ギリシャ神話の美と愛の女神アフロディテと同一視される。)

では、天使(エンジェル)はどうでしょう?その名の通り神の使いで、「ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使い(Wikipediaより)」ということでした。そして、立ち位置的には、神々と人間の中間の霊的存在らしいので、神そのものではないようですね。(※ただし、旧約聖書の「神の使い」の中には神として書かれているものがある。)また、性別はないとされています。見た目の年齢にも幅があるようで、バリエーションに富んだ天使を多くの画家が描いています。

そうしてみると、キューピッドは幼い男の子で描かれることが多いような気がします。がっつり成人した姿のキューピッドはあまり見かけませんよね。少年~青年くらいのキューピッドは時々見かけますが👇 (※アモル(Amor)はラテン語でキューピッドのこと)

ルーブル美術館
フランソワ・ジェラール(1770-1837)
『アモルとプシュケ』1798

また、キューピッドの最大の特徴はその持ち物で、最も有名なのは弓矢と矢筒です。レンブラントの『ヴィ―ナスとキューピッド』の方は、筆者にはちょっと確認できませんでしたが、フランソワ・ジュラ―ルの『アモルとプフュケ』の方は、アモル(キューピッド)が両方しっかり装備しているのを確認できると思います。

      

【エンジェル(天使)】
・基本的に神ではなく神の使い
・性別はない
・主にキリスト教絵画に登場

【キューピッド】
・神話の中の
・性別は男性
・女神ヴィーナスの息子
・弓矢や矢筒を持つ

名画によく描かれるエンジェルとキューピッド。違いを少し頭に入れておくと、理解が深まるかもしれませんね(^-^)

倉敷美観地区:白鳥のヒナ

久しぶりに白鳥(コブハクチョウ)のヒナが2羽誕生しました!

22023年5月13日撮影 白鳥の家族

数日前に誕生していたようです。2019年5月5日以来4年振りということで、今、大いに美観地区がにぎわっています(^-^) 白鳥の巣にはまだ2個の卵が確認されているとのこで、近々、ヒナの数が増えるかもしれませんね。

お母さん白鳥に付いて回るヒナたちがなんとも可愛い✨

向かって右の白鳥がお父さんです👆

ところで、この白鳥のお母さんとお父さんにも名前があったようです。お母さんがユメ、お父さんがソラ。この情報は2016年のものです。その時と同じ白鳥かどうかちょっと不安ではありますが、コブハクチョウの寿命は30年程度(諸説ありで、60年程というものもありました。長生きの鳥であることは間違いないようです。)ということなので、きっとユメとソラで大丈夫だと思います。

前回誕生したヒナたちは、ある程度成長した後、どこかに貰われていったと聞いたことがあります。可愛いヒナたちが美観地区にいる間に、ぜひ、ご覧いただけたらと思います。

倉敷美観地区:モネの睡蓮開花(2023年)

倉敷アイビースクエアの睡蓮が開花していました!

2023年5月4日撮影 倉敷アイビースクエアの睡蓮

花の色はどれもピンクでした。開花はまだ早いと思っていたので、ちょっと得した気分でした。ボーッと眺めている場合ではありません。

早速、大原美術館の中庭の睡蓮をチェックしに行きました。(※倉敷アイビースクエアの睡蓮、大原美術館の中庭の睡蓮、どちらも無料で見ることができます。)こちらの睡蓮はまだでした。筆者の記憶では、倉敷アイビースクエアの睡蓮の方が大抵少し早めに開花しているような印象です。日当たりが関係しているのかもしれませんね。大原美術館の中庭の睡蓮の池は、少し建物の陰になっている部分がありますので。

投稿記事で何度も登場するこの睡蓮、 画家モネのジヴェルニーの庭から譲り受けた睡蓮です。(過去記事 大原美術館:中庭の睡蓮倉敷アイビースクエアの睡蓮) ゴールデンウイークも残りわずかですが、開花し始めの睡蓮をぜひ見て頂けたらと思います(^-^)

2023年5月4日撮影 阿智神社の鯉のぼり

倉敷アイビースクエアの鉄鈴

倉敷アイビースクエアの敷地内には大きなメタセコイアの木が1本立っています。新芽が出始めました🌲

2023年4月8日撮影 メタセコイア

筆者はこの頃のメタセコイアが一番好きです。
画面向かって左側に、倉敷アイビースクエアのレンガ造りの建物が少し写っています👆そちらの方へ足を進めると、

これがあります。

倉敷アイビースクエアの鉄鈴

「鉄鈴」です。倉敷アイビースクエアは、倉敷紡績所の跡地を利用して再開発された複合文化施設なので、この「鉄鈴」は倉敷紡績時代の名残りというわけですね。

蒸気を利用して鳴る鈴というと、蒸気機関車の汽笛(気笛)と同じような仕組みなんでしょうか?蒸気の圧力(蒸気圧)は温度が高ければ高いほど大きくなるので、汽笛の弁を開いたり閉じたりして音を鳴らすということなんでしょうかねぇ。

メタセコイアは大きいので上の方をキョロキョロしていたらすぐに発見できると思います。そして、メタセコイアに向かって歩いて行き、もう少し奥に足を進めれば、「鉄鈴」に辿り着きます。倉敷紡績の名残りをここでも感じてほしいものです。

美観地区の桜(2023年春)

桜が満開です🌸

2023年3月31日撮影 語らい座大原本邸付近のサクラとモミジと白鳥

筆者は、この時期のサクラとモミジの新芽と白鳥を1つの画面に撮るのが好きなので、しばらくシャッタ―チャンスを待つと決めていました。有難いことに、この日の白鳥は、良い感じにゆっくりサクラの方に移動していたので、すぐに撮影成功👍

2023年3月31日撮影 倉敷川源流付近のサクラとモミジ

2023年3月31日撮影 倉敷アイビースクエアのサクラ
2023年3月30日撮影 阿知の神代桜

『阿智の神代桜』(過去記事:阿智神社の『阿智の神代桜』)は、結構葉っぱが出て来ていました。お花見でお馴染みのソメイヨシノのように、花が散ってから葉っぱではないんですね。ヤマザクラに近い感じですかね。

    

桜の他に目に留まったのがこの木👇

2023年3月31日撮影 倉敷アイビースクエアのタイワンフウ

倉敷アイビースクエア敷地内に立っています。小枝が真上に伸びているのが分かるでしょうか?剪定の仕方でこうなるのかもしれませんが、上へ上へ伸びる感じが良いなと思いました。この木は、マンサク科のタイワンフウという木のようです。木に名札が取り付けられていましたので間違いなしです。

フウの漢字は「」と書きます。カエデと同じです。見分け方は色々ありましたが、一番手っ取り早いのが、フウのイガイガした丸い実ではないでしょうか。

出典:Wikipedia フウの実

ちなみにカエデの実はこちら👇

出典:Wikipedia カエデの実

プロペラのような羽があるアレです。

   

毎年楽しみにしている睡蓮は、現在こんな感じです。

2023年3月31日撮影 大原美術館中庭の睡蓮
2023年3月31日撮影 倉敷アイビースクエアの睡蓮

まだまだ花は咲きませんが、今回注目したのは、この新芽。こんなに赤かったんですね!あまり意識して見ていなかったので、ちょっとびっくりでした。実際に見た感じでは、倉敷アイビースクエアの方が分かりやすく赤かったです(^-^)

今年の睡蓮(モネの睡蓮)も見事に咲きそうですね。
※大原美術館と倉敷アイビースクエアの睡蓮は、モネのジヴェルニーの庭から譲り受けた睡蓮です。(過去記事 大原美術館:中庭の睡蓮倉敷アイビースクエアの睡蓮