阿智神社(鶴形山)のコゲラ

時々、音だけは聞こえていました。コンコンコンコンコンコン。音がする方をいつも探しますが、なかなか姿を捉えることが出来ませんでした。筆者のレベルでは。

ところが今回は、見つけました👍

2025年6月5日撮影 コゲラ

しかもどうやらツガイでした👇

2025年6月5日撮影 コゲラのツガイ

竹藪の古い竹に留まっていました。キツツキ科のコゲラという鳥です。日本に生息するキツツキの中では最も小さいそうです。

出典:Wikipedia コゲラ

コゲラは日本各地に一年中います。街路樹や庭木にも巣穴をつくるそうです。身近なキツツキなんですね。

キツツキの古い巣穴は、自分では穴を作れない他の野鳥や、ムササビやモモンガなどの小動物たちに、住居として再利用されています。また、キツツキが樹木にとって害となる虫を食べることで、森林の健康が保たれます。キツツキがすんでいることで、森林の生物多様性は格段に高まるのです。
こうしたキツツキの重要性が注目され、近年、都市緑地を設計・管理する際にも、都市にすむコゲラを環境評価の指標種とする事例が増えてきました。

公益財団法人日本野鳥の会HP

筆者が見つけたコゲラは、古い竹をコンコンと結構長い間突いていました。突いていたのは下に留まっていたコゲラのみでしたが。上にいたコゲラは、いつの間にか見えなくなっていました。飛び立った様子はなかったので近くにはいたのだと思います。

阿智神社へは、南参道から車で上がることが出来ます。通常は鳥居をくぐって階段を上がって行くわけですが、鳥居の手前で右に曲がる車道がついています。道なりに進めば阿智神社に辿り着きます🚙 この車道の途中に竹藪があり、そこでコゲラを見つけました✨

ちなみに、西参道でもコゲラの木(竹?)を突く音を聞いたことがあります。阿智神社というか鶴形山にはコゲラが棲んでいますョ(^.^)

美観地区:散歩中の雑草(野草)たち②

今年もネジバナに会えました✨昨年見つけた場所とは少し違って、今橋(美観地区の『今橋』)と中橋(美観地区の『中橋』)の間の倉敷川沿いです。

2025年6月16日撮影 ネジバナ

過去記事(美観地区:倉敷川沿いのネジバナ)でも紹介しましたが、筆者はネジバナが好きです。ネジバナは、雑草というか山野草に分類されています。愛好家の中では売買されることもあるようです。多年草ですが、同一個体の長期的栽培は難しいそうです。

       

そしてこちら👇

2025年5月17日撮影 ペラペラヨメナ?

ハルジオンヒメジョオンと思っていましたが、ペラペラヨメナというキク科の植物かもしれません。別名が色々あって、「ペラペラヒメジョオン」「メキシコヒナギク」「ゲンペイコギク(源平小菊)」「ムキュウギク(無休菊)」です。中央アメリカが原産地で、現在は本州(関東地方以南)、四国、九州に帰化しています。

      

商店街近くの砂利が敷かれた駐車場で見つけました👇

2025年4月26日撮影 ニワゼキショウ

アヤメ科のニワゼキショウです。通常の花は薄紫色の方らしいです。1つの花の寿命はなんと1日。午前10時頃から開き始め、日が傾いてくるとしぼむようです。砂利の中でも元気一杯に咲くイメージだったのでちょっと意外でした。日本に渡来したのは明治時代ということです。

         

ニワゼキショウの近くに咲いていました👇

2025年4月26日 ウスベニツメクサ

ナデシコ科のウスベニツメクサです。似たような雑草にウシオツメクサがあります。見分け方は、花びらです。ほぼ均一に紅紫色ならウスベニツメクサ、花びらの根元辺りが白っぽかったらウシオツメクサです。

大原美術館:『J.L.B.嬢の肖像』コッテ

この女性は誰なんでしょう?

大原美術館
シャルル・コッテ(1863―1925)
『J.L.B.嬢の肖像』1907

【鑑賞の小ネタ】
・フランスの画家
・ブルターニュで活動
・バンド ノワールの一員
・作品名が変更

J.L.B.嬢とは誰なのか、とても気になりました。調べてみるとこの絵は、以前『ストーブに倚る婦人』と呼ばれていたことが分かりました。絵の中の女性は装飾のある家具に肘をついてポーズをとっていますが、この家具はストーブ、この場合、暖炉だったようです。そして作品名にある「婦人」という表現、「嬢」ではなく「婦人」となっていますね。「婦人」の方が、年齢を重ねた感じがしませんか? 残念ながらその他に詳しい説明はありませんでした。

『ストーブに倚る婦人』より現在の作品名『J.L.B.嬢の肖像』の方がなんだか謎めいています。作品名といえば、画家自身がネーミングしていないことはよくあることで、その場合、後世の人(画家に関わっていた人や研究者)が命名することとなります。また、後の研究によって、作品名が変わることは珍しいことではありません。『J.L.B.嬢の肖像』へ改名したことは筆者的には大成功のように思います。シンプルで誰だかはっきりしない分、関心が深まります。作品名は、作品についての説明があまりない方が良いのかもしれませんね。自分で色々と想像する楽しみが増えますから。

そんなJ.L.B.嬢について、少しふわっとしていますが、次のような記述を見つけることが出来ました👍

「ストーブに倚る婦人」はコッテ婦人の像だそうです。

大原美術館発行.インパクト 東と西の近現代―もう一つの大原美術館.p198

他にも、

田口 掬汀は、大原コレクションの展覧会に関した記事で、この作品は、妻の肖像に違いないと言及している。

大原美術館関連書籍より

田口 掬汀(たぐちきくてい)は日本の小説家で、劇作家、美術評論家でもあります。上記のことから、J.L.B.嬢はコッテの妻のということになりそうですが、筆者的にはなんとなく判然としません。そこで、コッテの妻の名前をなんとか見つけ出して、頭文字と思われるJ.L.B.との関連性を検証しようと考えました。ところが、コッテの情報は意外と少なく、妻の名前は結局分かりませんでした。

この絵の制作年は1907年です。コッテの年齢は、44歳か45歳あたりになりますよね。妻の年齢は何歳くらいになるのでしょう? J.L.B.嬢は筆者には20代に見えます。「嬢」の意味を調べると、【女性、むすめ、特に若い女性、未婚の女性】となっています。コッテの妻と言われても、ちょっとピンと来ません。もしかしたら、結婚前の若かりし頃の妻の姿なのかもしれません。それか、年の離れた妻ですね。

興味深い絵を見つけました👇

ゲント美術館
「JLB嬢の肖像」1906

なんと作品名が同じです! 制作年が1906年になっていますので、大原美術館の「J.L.B.嬢の肖像」より1年前に描かれた作品ということになります。こちらの方がさらに若く見えます。これはもう「婦人」というよりは「嬢」ですよね。見方によっては「少女」でもいいような…。

もう一点、似たような女性の肖像画を見つけました👇

国立西洋美術館
「琥珀の首飾りをした婦人」1906

制作年は1906年、こちらは「婦人」となっていますね。髪型に花の髪飾り、帽子の形状等、大原美術館の「J.L.B.嬢」によく似ていると思いました。

さらにもう一点👇

「女性の肖像」1900

制作年は1900年です。大原美術館の「J.L.B.嬢の肖像」より7年前に描かれた作品ということになります。髪型、花の髪飾り、帽子、「J.L.B.嬢」にこの作品もとてもよく似ていると思います。コッテの妻の肖像画かかどうかは分かりませんが、この女性をコッテの妻だとすると、雰囲気はどうでしょう? 制作年が最も古い、つまり妻が一番若い時期に描かれたはずなのに、なんだか貫禄があるように思います。この雰囲気だとコッテの妻ということでも筆者的には納得です。

     

コッテは「バンド・ノワール(黒い一団)」の画家とされています。主にブルターニュで活動した画家たちのグループで、暗い色調を好み、写実的なスタイルで描くのが特徴です。大原美術館にはいくつかコッテの作品が所蔵されていますが、どの作品も確かに色調は暗めです。その他の「バンド・ノワール」とされる画家には、ジョルジュ・デヴァリエール(1861―1950)、リュシアン・シモン(1861―1945)、エドモン=フランソワ・アマン=ジャン (1858-1936)等がいます。この3人の作品も大原美術館に所蔵されています。現在展示されているかどうか不明ですが、比べて鑑賞してみるのもいいですね(^.^)

美観地区の『ろう村』

少し前になりますが、倉敷アイビースクエアの敷地内で、しばらく改築工事されている建物がありました。何になる(どんなお店になる)のかなぁと思いながら、前を通過していました。

ある日、その全貌が明らかに。

なんとローソンです!これには驚きました。

年中無休で、営業時間は8:00―21:30となっています。

美観地区内のコンビニは、これが初めての出店ではないかと思います。筆者も立ち寄ってみました。当たり前ですが、ローソンでした。

倉敷アイビースクエア中庭

知人がはまっているというローソンのアイスコーヒーSサイズをブラックでいただきました(^.^) (※倉敷アイビースクエア中庭での飲食持ち込みは基本的に禁止なので、写真を撮ったら早々に退散)

最近の「ろう村」の正面👇

2025年6月16日撮影 ろう村の正面

紺色の暖簾(のれん)が良いですね👍

2025年7月24日撮影 看板

散歩中の筆者的にはなんだか嬉しい。

2025年9月1日撮影 LAWSONの看板

最近設置されたと思われるLAWSONの電飾看板。矢印の方向に丁度ろう村があります。暗くなるとどんな感じなんでしょう。筆者はまだ見たことがありません。

夜はこんな感じでした👇

矢印はチカチカしていませんでした。

そして、「ろう村」のクリスマスツリー🎄

2025年12月4日撮影  ろう村のクリスマスツリー

美観地区:倉敷川の白鳥~がんばれヒナ!~(2025年春)

美観地区を盛り上げてくれている白鳥のヒナたち。心配なことが起こってしまいました。

2025年5月31日 ヒナ2羽とお母さん白鳥

5月31日、スロープの上にヒナが2羽確認できます。この時は、奥に1羽引っ込んでいるのかなと思っていました。

2025年6月2日 ヒナ2羽とお母さん白鳥
2025年6月2日 ヒナ2羽

6月2日、やはりヒナは2羽しか確認できませんでした(>_<) 

そして本日6月5日。

2025年6月5日 ヒナ1羽とお父さん お母さん白鳥

なんと、ヒナが1羽になっていました。白鳥の家族を見に集まっていた人たちの話によると、まず1羽がエサを喉に詰まらせて亡くなってしまい、昨日4日からもう1羽、姿が見えなくなったということでした。

小さなヒナが生き抜くということは、やはり大変なことなんですね。

ヒナ用のエサ箱が新しく設けられていました👇

赤い矢印の先の平らなエサ箱がヒナ用です。青いエサ箱では首が届かないということで設置されたのだと思います。

午前11時、エサの時間です。あれ?ヒナのエサをお父さんが食べています。これはいけません。ヒナがいる方へエサ箱を移動👇

エサを食べるヒナを後ろでお母さんが見守っています。お父さんは青いエサ箱のエサをガツガツ食べ続けています。

ヒナは1羽になってしまいましたが、なんとか生き抜いて大きくなってほしいものです。

がんばれ、ヒナ ‼